古いアイフォンSEを2台売って9,600円ゲット
家に眠っている、使わなくなったiPhoneはありませんか?
先日、iPhoneSE(第一世代)を売ったら、思いがけず高い値段で買い取ってもらえました!
7年も前にアップルストアーで買ったものです。
古いからとあきらめずに、いらなくなったアイフォンを売ってお金に換えましょう!
目次
新しいiPhoneに買い換えるための足しにする!
iPhone12proのカメラの性能がとても良いというウワサを聞いて、買いたいな〜と思ったのですが、iPhone12proって税込み117,480円と、かなりいいお値段なんですよね。
そこで、少しでも購入資金の足しにできればと、家にある古いiPhoneを下取りに出すことにしました。
棚の中をのぞいてみると、iPhoneの箱が10箱もたまっていました。
いつの間にこんなにたまってしまったのでしょう!
使っているiPhoneが壊れたりした時に、また使うかもしれないと思って処分しないで置いてあったものです。
4人家族ですから家族が数回iPhoneを買い換えると、どんどんたまってしまうのですね。
一番古いものは、7年前にApple Storeで買った16GBのiPhoneSEです。
さすがに16GBのiPhoneSEをこれから使うことはないでしょう。
そこで、そのiPhoneSE 2台を下取りに出すことにしました。
Apple Storeの下取り価格は?
アップルストアでiPhoneの下取りをしてくれることは知っていたので、ホームページで探してみました。
一覧表で見てみるとiPhoneSEの最大下取り価格は4,000円になっていました。
ところが、実際にシリアル番号を入れて検索してみると、私の16GBのiPhoneSEは1台1,000円という結果になりました。
キズもなくてきれいだし、どこも壊れていないのですが、きっとギガ数が少ないから安いのでしょう。
仕方ありませんね。
安くてもいいから下取りに出さないよりはいいと思い、2台のiPhoneSEを持って、ヨドバシカメラの中にあるApple Storeに出かけて行きました。
ヨドバシカメラの買取り価格
アップルストアの店員さんに
「iPhoneSEを下取りに出して、新しいiPhone12proを買いたいのですが」
と話すと、
「こちらの店舗では下取りはしていませんが、ヨドバシカメラの買取りコーナーで買い取ってもらえますよ」
と、教えてくれました。
どこで買い取ってくれても同じことなので、ヨドバシカメラの買取りコーナーに行き、iPhoneSEを2台出し、査定価格が出るまで待つこと1時間。
なんとびっくり!
1台4.800円、合計9.600円で買い取ってもらえたのです!
1台1,000円だと思っていたのですから、7,600円も増えて、思わずニンマリしてしまいました。
買い取り価格はお店によっていろいろ
家に帰ってから、他のお店ではいくらで買い取ってくれるのかが気になり、ネットで調べてみました。
ヤマダ電機 500円
TSUTAYA 4,000円
イオシス 7,000円
ゲオモバイル 3,630円
ラクウル 6,000円
楽天買取 6,500円
ブックオフ 300円
実際にお店に行って査定してもらうと金額は変わると思いますが、お店によってずいぶん金額が違うのですね。
単に高ければ良いということでもなく、利便性や安全性も大事ですから、よく調べて納得できるところで買い取ってもらいましょう。
ちなみに
iPhone8は 20,000円
iPhone11は 50,000円
など、新しいiPhoneはかなり高く買い取ってもらえます。
箱、イヤフォン、コード、説明書などがあると高く買ってもらえる
今回、私が買取りに出したiPhoneSEは、未使用のイヤフォン、説明書やAppleシールもいっしょに、きれいな外箱に入れて持って行きました。
新品に近い状態であればあるほど高く買い取ってもらえます。
なるべく付属品もいっしょに持って行きましょう。
iPhoneがきちんと作動することはもちろんですが、キズや汚れがないかどうかもチェックされます。
汚れなどはきれいにしておきましょう。
保護フィルムは貼ったまま査定に出します。
キズがなく、きれいな状態だと高く買い取ってもらえるので、普段からiPhoneは、ガラス面に保護フィルムを貼り、ケースに入れて使うことをおススメします。
それから、査定してもらう時には、動作確認をするので、前もって充電しておきましょう。
iPhoneを売ったら個人情報が流出するの?
iPhoneを売ったり下取りに出したりする時に気になるのが、個人情報の流出です。
売りに出したスマホやパソコンから個人情報が漏れて大変なことになる、と聞くことがよくありますが、iPhoneを売ったり、下取りに出したりしても大丈夫なのでしょうか?
答えは、「大丈夫、iPhoneを売っても個人情報は流出しない」です。
iPhoneはあらゆるデータを暗号化し、暗号キーがなければ開けない仕組みを取り入れています。
初期化することで暗号キーは消去されて、暗号を解読することはできなくなります。
けれども、個人情報が入ったまま処分することはとても危険です。
大事な個人情報は、きちんと取り出せない状態にしてから、正しく初期化をして、工場出荷状態にすれば、iPhoneから個人情報がもれることはない、とApple社は説明しています。
下取り、買取りに出す前にしておくべきこと
それでは、大事な個人情報を取り出せない状態にするためには、いったい何をすれば良いのでしょうか。
高く買い取ってもらうためにしておくべきことも合わせてお伝えします。
iPhoneを下取りや買取りに出す前には、下記の操作をしておきましょう。
- Apple Watchを使っている場合はペアリングを解除する。
- バックアップをとる。または、新しいiPhoneに情報を移す。
- 携帯キャリアのiPhoneの場合はSIMロックを解除しておく。(各携帯会社に問い合わせてください。)
- iPhone以外の携帯電話に替える場合は、iMessage の登録を解除する。
- 機種代のローンが残っていると査定価格が低くなるので、ネットワークの利用制限を確認しておく。(各携帯会社毎の確認サイトがあります。)
- Suica、楽天Edy、PayPayなどの各種電子マネーのデータ移行、削除をする。
- iTunes、AppStoreからサインアウトする。(設定 → ユーザ名 → iTunes と App Store → サインアウト)
- iPhoneを探すをOffにする。
- iCloudからサインアウトする。
- SIMカードを取り出す。
- iPhoneを初期化する(工場出荷状態)。(設定 → 一般 → リセットで、「全てのコンテンツと設定を消去」を選択する。ここでパスコードやApple IDを要求される場合は入力する。)
これで、電源を入れた時に「こんにちは」が表示されればOKです。
Apple : iPhone、iPad、iPod touch を売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと
iPhoneを探すをOFFにし忘れたり、iCloudからサインアウトし忘れても大丈夫
普通は「iPhoneを探す」がOFFになっていない場合は買い取ってもらえないことになっているので、そのまま手放してしまうことはほとんどないと思います。
うっかり「iPhoneを探す」をOFFにするのを忘れたり、iCloudからサインアウトするのを忘れた場合でも、あわてなくて大丈夫。
他のApple製品の信頼できるデバイスのリストから古いデバイスを削除します。
電子マネーのデータを移行し忘れた場合は、ちょっと面倒なことになりますが、それぞれの会社に問い合わせて移行してもらうことができます。
手元にiPhoneがない状態だと、手続きがいろいろ面倒なことが多いので、なるべく買取りに出す前にきちんと手続きしておきましょう。
まとめ
iPhoneは予想以上に高く買い取ってもらえることがあるので、古いからとあきらめずに、いらなくなったアイフォンを売ってお金に換えましょう!
お店によってずいぶん金額が違うので、利便性や安全性などもよく調べて、納得できるところで買い取ってもらいましょう。
大事な個人情報を守るためには、いったい何をすれば良いのか、また、高く買い取ってもらうためにしておくべきことも合わせてお伝えしました。
「iphoneを買ったらapplecare+に入る?入らない?」の記事はこちらをご覧ください。↓